イタリアの空 ...di pacifica

イタリア、ボローニャからの日々を綴ります。

秋もカ・ディ・バッローニ Cà di Balloni ad Autunno

10月も中旬になってから急に気温が下がり始め、木々も黄色や赤に色づき、一気に秋の気配が深まりました。
そんな中、お馴染みロイアーノのカ・ディで週末を過ごしてきました。大人9人、子供5人、犬2匹集まり、「食べる」「しゃべる」の連続!止まりません。
何種類ものドルチェを目の前に「もうこれ以上食べられないね」ということで、外へ出てそれぞれ腹ごなしを始めます。

栗の木に囲まれたカ・ディ、秋といえば栗拾いとキノコ狩りは欠かせません。

今年の夏は雨がほとんど降らず、栗の量が例年よりかなり少ないものの、自分たちが食べる分ぐらいは敷地内で余裕で集められます。

キノコも最近の雨でやっと顔を出し始めたものの、期待していたポルチーニはまだ出てきていないそうです。カ・ディのご近所さんのマルコは、菌学を勉強したそうでキノコが生えてくる環境や気象条件などなど語ってくれます。大きな体にもかかわらず、キノコ狩りを始めるとものすごく軽い足取りで、山道をどんどん進んでいく彼、本業はアーティスト。次回は一緒にキノコ狩りに行きたいわ。

男子はモトクロスで腹ごなし。実際は子供を乗せて近所を走ってあげたようです。

腹ごなしが終わったら・・・、拾いたての栗を暖炉で焼きます!!!お腹が空いていなくても、焼きたてホクホクの栗は食べ始めたら止まらない・・・。みんなで食べると余計に美味しいから不思議です。