イタリアの空 ...di pacifica

イタリア、ボローニャからの日々を綴ります。

プラハ旅行 Viaggio a Praga

母の滞在中、叔母と3人で3泊4日でプラハへ。
午後着の便でプラハ入りしたので、ホテルにチェックインして町へ出たのは暗くなってから。とりあえず初日は、夕飯を食べがてら市内の下見といったところ。
スメタナホールのある市民会館内のカフェでディナー。アールヌーボー装飾の豪奢なホールで、ピアノとサックスの生演奏もありました。もちろん、まずはビールで乾杯。


翌日はまずミュシャ・ミュージアムへ。ホテルからは歩いていきましたが、旧市街に入るとどこを歩いても街並みが美しい。建物がそれぞれに装飾が施されていて、保存状態もとてもいい。誰もが声を合わせて「プラハは綺麗な町だよ。」というのに納得。

さて、ミュシャは上のカフェのメニューにもなっていますね。大胆かつ細やかでしなやかなミュシャの描く女性像にたっぷり魅了されてきました。パリで大成功した彼は、祖国への貢献を果たすためチェコに戻り創作活動を続けたそうです。

その後、ボヘミアの民芸小物の店MANUFAKUTURAなど買い物をしつつ、旧市街広場へ。

音楽の町といわれるだけあって、いたるところでコンサートがあります。私達は広場に面した聖ミクラーシュ教会のチャリティーコンサートを聴きました。パイプオルガン、オペラの歌声以上に感動したのが、子供達の歌声でした。
川沿いを散歩したあと、有名なカレル橋を渡りました。あっという間に暗くなってしまいましたが、それはそれで情緒があります。向こうに見えるのは翌日に行ったプラハ城。